日本一周中だよ!只今北海道です!

富士山に夜1人で初登山したら感動的な出会いと体験をした話(中編)

富士山に夜一人で登山したら感動的な出会いと体験をした話(中編)

 

 

右手にライトを

左手に三脚付きカメラを

 

そんな両手がふさがった状態で登山をしていた私。

 

注意
ライトは手に持たず、ヘッドライトを持っていきましょう!良い子はマネしないでね

 

前編はこちら

夜の富士山にひとりで登山したら最高の出会いが待っていた富士山に夜1人で初登山したら感動的な出会いと体験をした話(前編)

 

写真だけをモチベーションに(うまく撮れていると勘違いしていただけ)

ガンガン登って、撮影を繰り返していました。

 

 

そしてついに

 

山の神様の天罰が下ります。

 

 

 

割れてしまいました。

 

はい。

 

もうこれには引くくらい絶望しました。

 

一眼カメラのレンズを割る

 

なんでこんなことになったのかというと、

普通に写真を撮っていたんです。

 

でも富士山って上に進むに連れて、岩だらけになってきます。

 

それでもこれが山での撮影なんだ!と思って気にせず

もちろん三脚を倒さないようにとか最新の注意を払っていたのですが、

写真を撮り終わったあとにレンズにする蓋みたいなのがあるんです。

 

その蓋を横向いて取ろうとしたら

 

ガッシャーン!!!

 

フードは割れ、レンズも割れてしまうという最悪の事態を引き起こしてしまいました。

 

 

私は写真を撮りに来たようなものなのです。

 

それなのにもう撮れなくなるこの気持ち

 

しかも新品で今回初めて使ったレンズ

 

絶望しました。

 

 

なにレンズ割ったくらいでくよくよしてんだよ

って思うかもしれませんが、

 

例えるなら愛車が事故って廃車になった。

まさにこんな感じです。

 

 

一応替えのレンズもありますが、割ってしまったレンズを100だとすると、替えのレンズは17くらい。

 

落胆していても進むしかない。

 

とりあえず切り替えてまた登り始めました。

 

貼り忘れていましたが、この山の光は登山者達のヘッドライトの光の道です。

 

今日はすいていましたが、普段はもっと綺麗な光の道ができるそうです。

 

富士山の光の道

 




 

 

最悪の気分から最高の出会い

 

落胆していた僕ですが、とりあえず夜が明ければ太陽が上る!

普通のレンズでも撮れるじゃないか!

と気づき少し気持ちを取り戻していました。

 

しかし、朝まではまだまだ

淡々と登りだした僕は次々に登山者を抜いていきます。

 

たぶん200人くらい抜かした気がする。

 

 

 

 

ハア

 

ハア

 

もう死にそうなくらいに息を切らしている人達

 

岩場に座り込む人達

 

富士山は僕たちが考えているより遥かに過酷です。

 

頑張れ!

助けてあげたいけど…

 

過酷な富士山からの満月

 

そう思いながら進んでいると、

 

「お兄さんひとりできているの?」

 

と3人組が声をかけてくれました。

 

ブラジル人だけど、日本に住んでいる方々でとっても優しく30分くらいお話させていただきました。

 

初めてなのに、ひとりできていることに驚いていました。笑

 

友達いないんで。笑

 

 

このあと休憩所でも2回会いましたが、他の人が疲れてシーンとしている中

真夜中にこんな大声で話して再開を喜んでいた僕達は浮いていたでしょう。笑

 

ブラジル語も僕は教わりました!

 

「オブリガード」

 

 

「ありがとう」です。

 

いまでも「オブリガード」と言って下山時にまた再会し、抱き合った感動を思い出します。

 

 

 

そんなオブリガード集団と別れを告げ、更に足が軽くなった僕は次に付いた山小屋で、

その山小屋で働いている学生さんと休憩中にたまたま出会い、

ここで働いてることや

学校のこと

夢や今後について

お話してくれました。

 

 

日本人が一人で来るなんて珍しいですね!

 

やっぱり言われました。

 

友達いないんで。笑

 

 

 

でもひとつずっと気になっていた。

 

でも聞けなかった。

 

 

あなたは女性ですか?男性ですか?

 

 

いやあー

本当にどっちだったんだろうって。

 

たぶん女の子なんだと思うんだけどね。

ショートヘアーだし、帽子に防寒着に暗くてわかんなかった。

 

まあどっちでもいいんだけど、あれ?って思ったら気になっちゃって。笑

 

 

でもさっきのブラジル集団といい、このたぶんお姉さんといい、ヘルメットおじさんや名人、ピステあげた人も

レンズは割ってしまったけれど、なんて言うんだろう

 

すっごいほっこりさせてくれた!

 

いつも当たり前のように、毎日のように僕達は誰かと話すことをしているけれど

これってものすごいことなんだなと一人できたからこそ実感しました。

 

言語でコミュニケーションがとれる僕達人間って、天才で最高だな!!!

なんて思いました。

 



 

 

言葉の壁

 

それからどんどん進んでいたのですが、結構道が険しくなり

 

真っ暗な中ただ歩くことがなんだかつまらなくなってきた私。

 

 

次々と人をぬかしていき

 

「僕もまだまだ衰えていないんだな!」

 

そう思って登っていると、さっきから景色が変わらない。

 

 

 

ん?

 

これは!

 

目の前の人全く同じペースやないかーい!!!

 

 

驚く程に同じペース

 

 

や、やるなぁ

 

 

なんて思いながら10分くらい変わらなかったので話しかけてみることに!

 

 

 

「ペース早いですねー!」

 

 

「………..」

 

 

あれ?

 

やばい!これはまさかの無視か!?

 

話しかけるなってことか!?

 

しかも振り向きもしない|゚Д゚)))

 

 

ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!

もう先行きます!

 

チキンな僕は颯爽と立ち去ろうとしたら

 

 

「おvcsdlvんdjgvms;h」

 

 

こっ!これは!!!

 

まさかの外国人女性だったああああああ!!!!

 

 

このペースが女性って、

 

単純にすごい!

 

そしてまさかのなんて言ったか分からない。

 

英語苦手なんで…

 

 

僕の頭はパンクしそうでした。笑

 

 

まず分からないのに翻訳しようとする脳内。

 

 

お前はばかか!

 

次の一手を考えろ!

 

 

そして僕の口から次にでた言葉は、

 

 

「日本語話せますか?」

 

 

えええええええ!!!

 

バカ丸出し|゚Д゚)))

 

 

話せたら日本語で返してくれているだろう!笑

 

さすがだな。

 

我が脳みそよ!

 

 

落ち着いて、しゃべれないけど英語で

 

「I can’t  speak  English」

 

みたいなこと言いました。

 

 

すると伝わったのか彼女も

 

「私も英語しか離せないよ。ごめんね」

 

たぶんそう言っていました。たぶん。plobably

 

 

そこでバカな頭で単語を繋げて

何とか会話をしてみることに

 

僕「Where  are  you  from?」

 

彼女「ドイツだよ」

 

ちょっと英語わかんないから、僕が勝手に変換した日本でいきます。

 

僕しか彼女の言葉を聞いていないので、間違って翻訳している可能性がありますのでご了承ください。笑

 

 

てか今気がついたけどドイツ語習っていたじゃんかあたい!

 

イヒ、ヤパーニッシュ、ドイチュラン

とか言って。

 

習ってたことすら忘れていた。

 

 

 

彼女は一人だったので、

 

僕「一人できたのですか?」

 

彼女「違うよ!何人かできたよ!グループで!」

 

僕「もう少しゆっくり話してもらえますか?」

 

彼女「グループ!!!」

 

僕「おー!イエス!イエス!」

 

この後も何度も「slowly」スペルあってるかな?笑

を多様し何とか会話ができるように!

 

 

そして聞こうか聞かまいか迷ったけど外国人なら平気じゃないかなと思って聞いてみました。

 

 

僕「あ、あの、めっちゃ聞づらいんですけど、、、何歳ですか?」

 

彼女「ナインティーン」

 

 

「ナ、ナナ、ななななナインティーン!?!?」

 

えええええええええええ!?!?!?!

 

ナインティーン!?

 

ナインティーン!?!?!?

 

ナインティーンってなんだあああああああ!!!

 

うあああああああああああ

 

あまりに聞かない数字の英語にマジパニック!!!

 

ナインティーンを連呼し、めっちゃ取り乱す私!

 

尋常じゃない取り乱し方に彼女は焦っていたんじゃないでしょうか?

 

 

 

ななナインティーンって、19か90だよな!?

 

 

ええええっ!?

 

違う???

 

ナインティーンってなんあんんだああああああ!!!!!

 

あまりに驚きすぎて本当にパニック!

 

こんなにパニックになったことが果たして今までの人生であっただろうか?

 

 

そして分からない言語を必死に理解しようと思いついた

 

私の5歳児並みの作戦がこちら

 

 

 

僕「ワン、チュー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、セブン、エイト、、、セブンティーン、エイティーン」

 

 

僕、彼女「ナインティーン!!!」

 

 

あはははは

 

もう本当にビックリ!!!

 

まさかの19歳!!!

 

すごいなーって思った。

 

知らない土地、一人でこんなきつい山を登っている。

しかも僕と同じペースで!

 

あまりのすごさにこの後何度か、

 

storong legs =強い足だね!

 

あっているかわからないけれど、みたいに言ってしまったのだが

今考えたらとても失礼なことを行っていたかも知れない(´・ω・`)

 

イーファンごめん

 

 

あ、そうそう彼女の名前は「イーファン」です。

 

 

僕「あたいはショウって言います」

 

イーファン「ショ、ウ?」

 

たぶんショウって言えないんだと思います。

 

ぎこちなくショウ?と呼んでくれるのが、とっても可愛かったです。

 

僕「student?」

 

イーファン「ううん。違うよ。大学生だよ」

 

たぶんそう言っていました。笑

 

そして、イーファンは学校の先生になりたいと語ってくれました!

 

たぶん。笑

 

 

私はドイツの村出身で学校の先生になる夢を持った女の子

そんな感じ。

 

富士山山小屋からの光の道

 




 

 

気がついたらたまたまさっき出会った3人で登山していた

 

イーファンと楽しく話していると

イーファンと出会って最初の山小屋に到着。

 

そこで何やらイーファンが何やら別の人に話しかける。

 

 

同じグループの人かな?

なんて思っていると、

 

イーファン「my aunt」

 

僕「おー!aunt?oh,yes!」

 

多くを語れないので笑顔で挨拶。

 

名前はカレン

 

するとカレンは、

「あなた達についていくわ!先に行っていいよ!」

 

そう言っていたので、僕とイーファンは先に行くことに。

 

 

僕「明日はどこに行くの?」

 

イーファン「明日は京都にいくんだ。楽しみ!」

 

 

そんなこんなで楽しく話していると僕はあることに気がついた。

 

僕「パーマネントヘアー?」

 

イーファン「ドレッドヘアー!」

 

僕「oh!ドレッドヘアー!!ナイスヘアー!!!」

 

よく考えたら、ナイスヘアーじゃなくてcute hairだったのかも知れない。笑

 

イーファンは金髪にピンクメッシュのドレッドヘアーという教師らしからぬイケイケガールだったのだ!

 

そのドレッドヘアーについているヘアアクセサリーがとってもいい味出していて

僕もこういうの欲しいなって思った。

 

 

後からイーファンのおばさんのカレンとも合流し、カレンは

 

イーファンのヘアスタイルbadだ!

 

nature hair のほうが綺麗で可愛いいのよ!

 

って言っていました。笑

 

 

バツが悪そうにしていたイーファン。

 

僕はナイスヘアー!と言い続けました。

 

 

だって本当にナイスヘアーなんですよ!

 

ちょぴり嬉しそうなイーファン。

 

 

 

カレンともお話をさせていただいて

カレンは障害者施設で働くスタッフをまとめるリーダー!

 

つまりキャプテンをしていると言っていたので、勝手にキャプテンカレンと呼ぶことに!!!笑

 

 

 

何度もキャプテンカレンを見失いましたが、僕が

キャプテンカレン!!!

と叫ぶとキャプテンカレンは返事をくれました。

 

はっきり言って

こんなに楽しそうに登っているのは僕らだけでした。

 

正直、僕もイーファンも息が切れていてたまに会話しているときは止まってしまう程に、きつい道になっていました。

 

でもお話をしていてとっても楽しい!

 

しかも僕にとってイーファンは初めてのドイツ人の友達!

 

楽しさと興味が疲れを上回っていました。

 

イーファンも僕と同じ気持ちだったと思います。

 

そう願いたいです。笑

 

 

 

山頂まであと2時間しないくらいかな?

 

山頂まであと少しのところまで来ました。

 

山小屋で一緒に休憩

 

富士山山小屋からの夜景

 

 

そこそこ疲れが見え始めていましたが、このままイーファンとカレンと山頂まで行けそうだな!

 

このときはそう思っていました。

 

 

後編へ続く!!!



 

後編はこちら

富士山に夜一人で登山したら感動的な出会いと体験をした話(後編)富士山に夜1人で初登山したら感動的な出会いと体験をした話(後編)

 

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